明田税務会計事務所HP

二代目

  • Anime4b4fe_2

« お出かけ隊 復活① 永平寺 | トップページ | 宗教法人について② »

2012年9月25日 (火)

宗教法人について①

実は最近、私の周りで宗教法人をやりたい!という方がいらっしゃいまして、その方向けに...


という訳ではありませんが、私個人でも分からない事が多々ありまして少し調べましたので
簡単ではありますが解説してみます。

宗教法人は特別法である宗教法人法(昭和26年制定)により設立される公益法人です。


公益法人はその設立については主務官庁の認証を必要とし、設立認証後は規則等を変更するときは、主務官庁(文化庁または都道府県)の認証を受けなければなりません。

宗教法人法第25条では「財産目録」の作成を義務付けていますが、過去に於いて一部の宗教法人では貸借対照表と収支計算書の作成は義務付けていないと解釈され、財産目録と収支計算書だけが財務に関する帳簿と考えられているようです。


もちろん現在では貸借対照表と損益計算書は当然必要となっております。

宗教法人のメリット?として良く挙げられるのは「税金払わなくて良いんでしょ!!」という所でしょうが実際はそうではありません。


実際は固定資産税くらいでしょう。


確かに、法人税法は、課税の観点から「公益法人課税」の規定をもち、公益法人に対する課税を一般の法人課税と区分していますが、収益事業には課税されます。

収益事業を行う場合、収益事業を収益事業以外と区分して経理することが求められることになります。

法人税法では、決算から2ヶ月以内に確定申告書に貸借対照表および損益計算書等の書類を添付しなければなりません。

収益事業とは、次の33の事業(付随して営まれるものを含む)で、継続して事業場を設けて営まれるものをいう(法人税法第2条13号、施行令5条1項)、としています。

1.物品販売業、2.不動産販売業、3.金銭貸付業、4.物品貸付業、5.不動産貸付業、6.製造業、7.通信業、8.運送業、9.倉庫業、10.請負業、11.印刷業、12.出版業、13.写真業、14.席貸業、15.旅館業、16.料理店業その他の飲食業、17.周旋業、18.代理業、19.仲立業、20.問屋業、21.鉱業、22.土石採取業、23.浴場業、24.理容業、25.美容業、26.興行業、27.遊技所業、28.遊覧所業、29.医療保険業、30.洋裁、和裁、着物着付け、編物、手芸、料理、理容、美容、茶道、生花、演劇、園芸、舞踊、舞踏、音楽、絵画、書道、写真、工芸、デザイン、自動車操縦若しくは小型船舶の操縦(以下、技芸という)の教授、
31. 駐車場業、32.信用保証業、33.その他工業所有権その他の技術に関する権利又は著作権の譲渡又は提供を行う事業

上記の業種を行っていれば課税するというのではなく、二つの要件を満たしている場合に課税します。

(1)継続して営まれており
(2)事業場を設けて営まれるという要件を満たしている事業が収益事業となります。


一回限りの取引で、継続して営まれないものは含まれませんし、事業場を設けていない場合などは該当しません。


このあたりはあまり知られていないのではないのでしょうか!?

つづく


Dsc00456_2

« お出かけ隊 復活① 永平寺 | トップページ | 宗教法人について② »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/530880/55733978

この記事へのトラックバック一覧です: 宗教法人について①:

« お出かけ隊 復活① 永平寺 | トップページ | 宗教法人について② »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

最近のトラックバック