お出かけ隊欧州遠征 きらめきのクリスマスinドイツ ➉ ヴュルツブルグ

ツアー５日目の朝。

外は雪が舞っています・・・・・・

今日はニュルンベルグを出発し、ヴュルツブルグを経てフランクフルトへ向かいます。

いよいよ旅も終盤に近付いてきました・・・・・

白熊二代目親子は、思い出深いニュルンベルグを離れるのがたいへん名残惜しそうです

２泊したこのホテルともお別れです。

クリスマスマーケットに近く大変便利な良いホテルでしたが、最後に苦情を一言・・・・・

「宿泊した部屋が２階で、建物の内側だったせいか、階下の音楽等の音が部屋に響き、特に２２時以降階下の宴会場でパーティが催されていたようで、夜中の２時過ぎまで音楽の重低音やら人の嬌声やらが聞こえ一度目が覚めるとなかなか寝付けないほどのうるささでした二晩ともです　一晩目は我慢しましたが、二晩目も同じ状況だったので、翌朝添乗員さんに話したところ、添乗員さんもたいそう立腹しすぐにホテルフロントに苦情を言ってくれましたが、ホテル側は知っていたにもかかわらず、何の対処もなし。簡単なお詫びの言葉だけでかたずけられてしまいました」

前回宿泊したときは快適だったのにと、残念な気持ちを引きずりバスに乗車する白熊二代目お出かけ隊隊長

しかしながら、ニュルンベルグのクリスマスマーケットでの楽しい思い出は、お出かけ隊メンバーの心に深く残ります。

再びこの街を訪れることを誓い、お出かけ隊は次へと向かいます

さて、バスは２時間ほど走りヴュルツブルグに到着。

「ヴュルツブルクは、ドイツ七街道の中でも一番有名な「ロマンティック街道」の北の起点となる街です。アイルランドから渡来し、フランケン地方にキリスト教を広めた聖キリアンの殉教地として、中世より司教領として栄えました。しかし、街も建物も第二次世界大戦の空襲で破壊されてしまい、多くはその後復元されたものです。」

と解説する新人のゲロパンR

「ヴュルツブルクの観光で有名なのは、レジデンツ (Residenz)でございます。」

「大司教の宮殿として18世紀、バルタザール・ノイマンの設計によって建てらました。バロック建築様式を代表するヨーロッパでも屈指の宮殿で、世界遺産に登録されているのでございます。第２次世界大戦で爆撃を受け破壊されましたがこのように見事に修復がなされたのでございます。」      

  と解説する白熊二代目お出かけ隊隊長。      

「階段の間は特に有名らしいですね。これから見学ですね!」

内部は撮影禁止。しかもA4サイズ以上の手荷物はロッカーに預けなければならないなど制限が厳しいですが、内部は素晴らしかったです。

見学を終えて外へ出るツアーの皆様とお出かけ隊・・・・・・

さあ、これから大聖堂の前を通ってアルテ・マイン橋へ向かいます。

大聖堂の裏側まで来ました。

大聖堂の横を回り込み、

不思議な彫刻につられて空を見上げ、

ミュージアムを通り過ぎて

大聖堂の正面に出ました。

「ヴュルツブルクの大聖堂は、4つの塔をもつドイツロマネスク様式を代表する大聖堂で、11～12世紀に建てられ、第二次世界大戦で破壊されましたが戦後再建されて現在に至っているのでございます。」

大聖堂は、町の中心にあり正面奥にアルテ・マイン橋が見えます。

「どんどん行きましょうー」

アルテ・マイン橋に近づいてきました。

橋の入り口にカフェやレストランがあるようです。

「アルテ・マイン橋は、マイン川に架かる橋で、旧市街とマリエンベルク要塞を繋いでいます。」

「15世紀から16世紀にかけて建設され、橋の欄干には12人の聖人の彫像が並び町を見守っています。この橋にくるとマリエンベルク要塞も良く見え、ヴュルツブルクらしい景色を一望できます。ヴュルツブルクに来るほとんどの観光客がこの橋を訪れているといっても過言ではなく、多くの観光客で賑わう場所となっています。」

ゲロパンＲが解説している間、白熊二代目親子は聖キリアンの彫像と記念撮影をしておりました

さて、橋の観光が終わった後は、

待望のヴュルツブルグクリスマスマーケットへ

市庁舎の横を通り、

マリエンカペレの建つマルクト広場へ

ここがクリスマスマーケット会場です。

ここでフリータイムになるのですが、

とりあえず集合場所を確認するため、ツアーの皆様と歩きます。

とても可愛いお店が並び、

お出かけ隊は足を止めがちです

マリエンカペレの塔の先には金色に輝くマリア様。

集合場所に到着。

ここから１時間ほどのフリータイムです、

「マルクト広場で開催されるヴュルツブルクのクリスマスマーケットは、一年の終わりにふさわしい大変魅力的なものでございます。ロマンチックなマリエンカペレやファルケンハウスを背景に、素晴らしい工芸品、手作りの品、ユニークな贈り物、甘い物などがずらりと並んでいます。ヴュルツブルクのクリスマスマーケットには約100のスタンドが出展し、クリスマスに関する特別な品々が提供されるのでございます。」

と旅行社のパンフレットのような解説をする白熊二代目お出かけ隊隊長

といいつつ、

まずは、遊戯物のチェックから入ります

小さいながらなかなか楽しそうな乗りものです。

さあ、マーケットを見て回りましょう

昨日のニュルンベルグとはまた品ぞろえが違い、楽しいマーケットです。

「二代目さーんあちら側にもクリスマスマーケットがありますよー」

とゲロパンＲが呼びかけ、

通りを渡り、探検を開始。

マルクト広場側とはまた違ったお店が並びます。

「二代目さーん　遊戯物ですよー」

新人は色々と気を使います・・・・・・・

クリスマスピラミッドのお店がありました。

グリューワインを販売しているようです。

鞄屋さんのショーウィンドーもクリスマスモード

さて、そろそろ集合時間が近づいてきました。

数々のお店に未練を残しながら、

ツアーの皆様と合流。

徒歩で昼食のレストランへと向かいます。

ホテルに併設されているレストランのようです・・・・・・

入り口がおしゃれですね。

中へ入りましょう・・・・・

メニューは、まずサラダから。

飲み物は、迷わずフランケンワインを注文。

ヴュルツブルグはフランケンワインの故郷とも呼ばれています。

メインはロールキャベツ。

「デザートはチョコレートムースだよ!

今回のツアーは自由食が多く、ツアーの皆様と一緒に食事する機会が少ないですが、添乗員さんからクリスマスプレゼントをもらったりして和やかな昼食でした。

さあ、そろそろ出発しましょうか

いよいよツアーの終盤。

最初に飛行機から降り立った、そしてこのツアーの最終宿泊地であるフランクフルトへ向かいます。

つづく・・・・・・・