お出かけ隊欧州遠征 ザルツブルグとウィーンのクリスマス ⑭ ☆メルクとグリーヒェンバイスル

　シュタイヤーを出発して約2時間。

ツアーの皆様＋お出かけ隊は、世界的人気を誇るメルクの修道院にやってきました。

　お出かけ隊は、前回のツアーでも訪れています。

　したがって、平川(ベア)君も今回は特に解説する事柄もなし・・・・・・

とは言え、オーストリア・バロックの至宝と言われるほどの華麗な姿はやはり再訪の価値があります。

　サイガン君は大張り切りです・・・・・

　今回は、バッハウ渓谷のリースリングワインを買うことを楽しみにしていました。

この売店にも置いてあるとのことですが・・・・・

サイガン君が発見しました！

帰りに買って帰りましょう🎶

　さて、メルクにも夕闇が迫ってきました。

　ここで、現地ガイドさんと合流し、修道院の見学に出発です。

　我々のツアーが本日最終の入場者。

　したがって、広い修道院が貸し切り状態です。

「さあ、そろそろ参りましょうか？」

チケットをいただき入場！

テラスに出てきました。

メルク川とドナウ川が流れる渓谷風景に夕闇が迫ります・・・・・

平川(ベア)君のバックには、バロック建築の付属教会を中央にした左右対称の修道院の建物。

やはり、美しいですね。

見学を終えて外へ出ると、暗くなっていました・・・・

売店でリースリングワインを買いこみ、ツアーの皆様の後を追いかけます💨

さて、メルクを後にしたツアーの皆様＋お出かけ隊は、バッハウ渓谷沿い(暗くて何も見えない)にバスを走らせ、約2時間でウィーンに到着。

まずは、夕食ということでシュバーデンプラッツでバスを降りました。

この通りをまっすぐ進むと、シュテファン寺院、そして、ウィーンの繁華街ケルントナー通りに行き着きます。明日、明後日のフリータイムでここを歩きましょう。

今夜の夕食は、ウィーン最古のレストラン「グリーヒェンバイスル」です。

「グリーヒェンバイスルは、モーツァルトやベートーベンも訪れた歴史あるレストランでございます。ウィーンへ来たならここはぜひ訪れておきたいレストランでございます。」

と今日一日の観光の疲れを滲ませる白熊二代目お出かけ隊隊長

「この辺りの地域は、レストランが創設された1447年頃、オリエント地方との貿易に携わった商人が多く住んでおりました。隣の教会もギリシャ正教の教会でございます。そのようなギリシャ関連の深い土地柄から、このレストラン「グリーヒェンバイスル」（直訳は「ギリシャの料理屋」）と言う名前が付いたと言われているのでございます。」

と疲れを滲ませながら解説する白熊二代目お出かけ隊隊長

　レストランの入り口は、けっこう賑わっています。入り口でしばし待機し、

案内されたのは、なんとマーク・トウェイン・ルーム（別名「サインの間」）

このお部屋は、様々なウィーンゆかりの著名人のサインが壁に書かれていることで有名です。

ツアーの食事をこのお部屋でいただけるなんてとてもラッキーです。

このお部屋の見所は奥の壁や天井で、モーツァルト、ベートーベン、リヒャルト・ワーグナーなどの音楽家の他、マーク・トウェインなどのウィーンを訪れた著名人のサインを見つけることができます。

このように、ウェイターのお兄さんが棒を駆使しながらサインの解説をしてくれます。

なお、ウィーンに来た日本人俳優の名前なども沢山あります。

サインの解説を聞いているうちにお料理が運ばれてきました。

まずは、お団子入りのスープ

　そして、サラダ

　お待ちかねの、ウィンナー・シュニッツエル

「仔牛肉のカツレツや！　早う食べんかい！！　完食せんかい！！！」

と張り切る白熊二代目お出かけ隊隊長。

残念ながら、とても大きいので今回も完食ならず😠

デザートは、アップルシュトゥルーデル 💕

ツアーの皆様との楽しい食事を終え、レストランを後にするお出かけ隊。

「喜びも～🎶 　悲しみも～🎶 　みんなこの町に～🎶 　」

とウィーン我が町を歌いながら夜の町を歩く白熊二代目親子

このオペレッタの歌曲は、今通っている鹿岡先生の声楽レッスンで習っている曲です。

先ほどのレストランで、ツアーでご一緒させていただいているご婦人から、「私も今レッスンしているの！」とのお話しがありお出かけ隊は大いに盛り上がりました。

「良かったのう〜」と目を細める白熊二代目親子。

　さて、再びバスに乗りホテルへ向かいます。

ウィーンでは、インターコンチネンタル・ウィーンに3連泊します。

　明日からのウィーンでのフリータイムを楽しみに、お出かけ隊は就寝です💤

つづく・・・・・・