本体が壊れたら、買ったソフト全部アウト??
すでにゲームに興味のある方ならご存知でしょうが、ソニーが中古ゲームをブロックする特許を取得したことが明らかになりました。
この特許はゲームディスクにユーザーカウントを関連づけることにより実現し、すでに他のユーザーに関連づけられている場合はコンソール側でディスクの再生を拒否することができます。
ゲームをプレイする際には、再生デバイスがゲームの使用条件が記録されている「使用許可タグ」にディスクIDとプレイヤーIDを伝え、そのIDの組み合わせが条件に合っているかを判断するとの事ですが...。
いよいよソニーも終焉を迎えそうですねぇ。
もちろん、あくまで特許なので次世代機(プレイステーション4?)に実装されるかはわかりませんが、実装された場合にはデメリットがあまりに多いと考えられます。
互換性が無いことで、面白そうなゲームの続編が出たが前篇をやっていないが為に中古でしか出回っていない前篇をプレイする事、そもそも新品で6~7000円するゲームソフトを博打買いしなければならない事、本体の故障で買い替えた場合や、一人で複数台
買い替えた場合、小遣いが少なくて中古ゲームしか買えない子どものゲーム離れや友人との貸し借りの不可(ゲーム人口の縮小につながります)...。
そこまで懸命に取り組むことなのでしょうか?
最近のソニーは権利を主張するあまり、ユーザーの自由度や利便性を無視していると言われて久しいです。
なぜウォークマンはアイポッドに負けたのか?
なぜCCCD(PCでの再生が出来ないCD)は短命に終わったか。
なぜPS3でPS2のゲームをできないようにしてしまうのか。
古くはベータビデオやメモリースティックもソニー規格で大失敗しているのに、ここにきてなぜユーザーに嫌われることばかりやるのか?
ゲームなんて所詮、余暇を潰す遊びです。ここまで管理されたくないわと思う私は古い人間でしょうか?
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