最近、ホームセンターへ行くとペットコーナーで販売されているワンちゃんをみて悲しくなることがあります。
展示されているワンちゃんはもちろん子犬で皆かわいらしい瞳で「私を連れて帰ってください」と訴えています。
私も、以前ここでかわいらしさに負けて2度ほどワンちゃんを買ってしまいました。1匹は実家の母にプレゼント

し現在も元気に活躍しています。もう一匹は、元からいる愛犬と折り合いが悪く(性格の不一致)知人に貰ってもらい、交通事故

で亡くなりました。

こうして、飼い主が見つかった犬は幸せですが中には何か月も売れない犬もいます。
売れ残ったこの子たちはどうなるのだろうと思うと切なくてやりきれなくなります。
しかるべき施設へ連れてゆかれ処分されるのでしょう・・・・・・・・
なんとも残酷なことです。
そのようなワンちゃんたちにとって明るいニュースです。
環境省は、飼い主が見つからず、処分される犬や猫を減らすため、収容施設を拡充させることにしました。
2006年度に全国およそ400か所の施設で保護された犬や猫は37万匹ですが、引き取り手が決まったのは1万7000匹のみで、9割以上が処分されています。
こうしたことから環境省は、来年度から収容施設の新築や改修を支援するとともに、保護する期間を現在よりも長くして、引き取り手と出会う機会を増やし、この10年間で処分される犬や猫を半減させる方針です。
ペットショップで売れ残った犬猫のみならず、事情があり飼えなくなった犬猫たちもいると思います。
私自身も現在ペット不可の賃貸住宅
に住んでいますので愛犬は実家(すぐ近所です)に預かってもらっています。当初は、愛犬と離れて暮らすのはとても辛かったです。(一緒にペットでねていたもので)
ですから、泣く泣くペットを手放す人の気持ちも痛いほどわかります。
だから、環境省のこの発表は人間にとっても犬猫にとっても朗報です。
収容施設の拡充とともに犬猫の不要な繁殖を抑制することも併せて行ってゆけば下記の記事のようなことはしなくてよくなるのではないでしょうか。
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